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伊藤蘭 音楽は「私を構成する大事な要素」 、伊藤キャンディーズ時代上回るソロ活動5年は「奇跡」 、蘭音楽は水谷豊の支えに「心強い」スポーツ報知
自身にとって「音楽は心が満たされるもの」と語った伊藤蘭

 歌手の伊藤蘭が 、私をな素ズ時25日から全国9都市を回るホールツアー「~Over the Moon~コンサートツアー 2024―2025」を開催する。構成谷豊19年にソロとして“再デビュー” 。するキャンディーソロえにいデビュー50周年を迎えた昨年は、大事代上psv 対 フェイエノールト スタメンNHK紅白歌合戦に初出場した。回る活動キャンディーズ時代を上回り、5年ソロ活動は5年以上が経過。は奇ここまでを振り返り、跡水思い出のステージや家族について語った  。の支(加茂 伸太郎)

 「こうして活動できていること自体、心強奇跡のように感じます。伊藤最初はちゃんと歌っていけるかも分からなかったですし 、蘭音楽はまして、私をな素ズ時キャンディーズの曲を堂々と歌っていいものか ?という思いがありましたから」

 丁寧に言葉を紡ぐ 。穏やかな口調から、vn vs iraq充実感が感じられた 。

 2019年にアルバム「My Bouquet」でソロデビューし、キャンディーズ時代以来、41年ぶりに音楽活動を再開した 。その後も継続的にシングル、アルバムをリリースし 、ツアーを開催。昨年はNHK紅白歌合戦に出場した。

 「この5年の間に(音楽活動)が切っても切れない、私を構成する大事な要素だと確認できました。ファンの方、聴いてくださる方から力をもらっている 。そのエネルギーが私を動かしているなって 、実感しました」

 思い出に残るのは、21年9月の日比谷野外大音楽堂での単独公演。1977年7月、当時22歳だった伊藤が叫ぶように発した「普通の女の子に戻りたい !」 。キャンディーズが人気絶頂の中 、解散を宣言したあの日以来、44年2か月ぶりの野音のステージだった。

 「やっぱり特別な場所ですし、特別な思い入れがありますね。皆さんにショックを与えてしまったところに戻ってきたので」としみじみ  。「ただ 、都心のビル群の中で自然を感じられる環境ってなかなかない 。そんなステキな場所に   、ソロで出させていただけて。うれしかったですね」

 ソロでの活動期間は 、すでにキャンディーズ時代を超えた。「(当時と比べて)若さや成長のスピードは負けるけど、少しずつでもいいので成長したい 。習得したものを忘れるスピードは早くなっていくし 、できたと思ってもすぐに失われるけど(笑い) 、向上心は忘れないようにしたいです」

 89年に俳優の水谷豊(72)と結婚した 。90年に女優の趣里(33)を出産し、芸能界を離れた時期はあったが、半世紀に及ぶ活動をどう受け止めているのか 。「自分でも不思議な気持ちです  。特に子育てしていた時間はアッという間。子供が生まれてかわいいと思っていたら『えっ(娘が)もう30代?』って。止まっている暇がない感じです。とにかく早い 。時間は大切にしなきゃいけませんね」

 心身ともに健康でパワフルだが 、その要因には「無理しないこと 。自分の心の声を聞いて 、身も心も柔らかくしておくこと 。そういう意味で、家族は支えになっています」 。伊藤の一番のファンでもある水谷の存在は大きい。「毎回、励まされていますね 。今回の新曲もそうですけど、必ず『すごく良かった  !』という言葉をかけてくれる。そうかしら ? 本当に?と思いながらも(私も)ありがたく受け止めています。感想も言ってくれるし  、『次はこんなイメージがいいんじゃない?』と提示もしてくれる 。心強いです」

 25日開幕のツアータイトルに「Over the Moon」と入れた。「ワクワクした気持ち、楽しい気持ちを表現する時に使う言葉 。そんなステージにできたら。世代を超えて楽しんでいただきたいです」

 ◆伊藤蘭ツアー日程

 8月25日 大阪フェスティバルホール

 9月8日 宮城・仙台サンプラザホール

   19日 埼玉・大宮ソニックシティ

   23日 愛知県芸術劇場

   28日 福岡・キャナルシティ劇場

   29日 熊本県立劇場

 25年

 1月12日 ロームシアター京都

   13日 兵庫・神戸国際会館

   25日 東京ガーデンシアター

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